先日のroot化以降、順調に使えているOptimus bright。
久しぶりの使用ということもあり、なんとなく懐かしさも感じています。
最新機種では端末の大型化が進んでいますが、これくらいの大きさは扱いやすくて良いですね。
今回はせっかくroot化したのだからシリーズ第2弾として、テザリングできるようにしてみたいと思います。
あとおまけでバッテリーの100段階表示化もしちゃいます。
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2011年以降に発売された端末の多くはデフォルトでテザリング機能が提供されていますが、接続先がドコモのものに固定されてしまっています。
そのため、ドコモ以外の契約SIMではその機能が使えないのです。
簡単に言うと、その接続先を書き換えてテザリングを可能にしてしまおうというわけです。
しかし、その書き換えを行うには端末からファイルを抜き出し、デコンパイルして修正し、コンパイルして、端末に送り返す、という作業は慣れている方からすれば簡単かもしれませんが、少しハードルが上がってしまいます。
そこで検索してみた結果、接続先を書き換えたファイルが提供されているのを見つけたのでそれを使ってみることにしました。
これなら比較的楽にできると思います。
これもまた、先人達に感謝です。本当にありがたいです。
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お約束ですが、以下の作業は改造行為となります。自己責任のもとに行いましょう。
まずはこちら(
http://brigh.tk/wiki/Framework-res.apk)にアクセスして、変更内容を読んで理解して、自分に合ったファイルをダウンロードします。
私の場合はIIJmio使用で端末のバージョンはV10Dなので、それ用のものを選びました。
あとはファイルを端末側にコピーして上書きするだけなのですが、今回はバッテリーアイコンの変更も合わせて行いたいので、ひと手間加えます。
ということで、UOT KITCHEN(
http://uot.dakra.lt/kitchen/)にアクセスして、先ほどダウンロードしたファイル(v10x-xxxxxx-framework-res.apk)をアップロードしてバッテリーアイコンの部分に修正を加えます。
これらについてはarkdroidさん(
http://arkdroid.info/017/)を参考にしました。
Xperiaを使用して書かれていますが、Optimus brightに置き換えて見ても大丈夫です。
上記を参考に、UOT KITCHENで作成されたファイルをダウンロードして端末のSDカードにコピーして、Root Explorerというアプリを使ってパーミッションを変更し、上書きコピーします。
ESファイルエクスプローラーという無料アプリでもこの上書き作業が可能なのですが、実際に試してみたところ上書き中にフリーズ→いわゆる仮文鎮化に何回もなってしまいました。
このように安定性に欠けるのでRoot Explorerを使用したほうが良いと思います。
私のOptimus brightの場合、ファイルの上書きが完了した瞬間に端末の電源が落ちて再起動します。
再起動後、バッテリーのアイコンが変わっていれば成功です。
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テザリングについて実際に使用できるかどうか試してみました。
設定→無線とネットワーク→ポータブルアクセスポイントと進んで、ポータブルWi-Fiアクセス…のチェックボックスをタップしてオンにします。
すると、ステータスバー左上にアイコンが出現します。
次は実際に通信が可能かどうか試します。
iPod touchで接続してみます。
当ブログを表示することができました。
無事成功していてよかったです。